リアルな過払い金の相談のやり取りを公開。司法書士が解説します

最終更新日：2022年10月7日

当事務所のお客さまにも「司法書士に相談するのは初めてで、最初は緊張した」「借金について話すことで、責められたり、嫌な思いをするのではないか不安だった」という方がいらっしゃいました。

私自身「お客さまの不安を減らすこと」も司法書士の課題のひとつだと思っていますし、相談の際はお話ししやすくなる雰囲気づくりを心がけています。

この記事を読むことで、過払い金の相談がどんなものか大枠をつかみ、司法書士や弁護士への相談は緊張するようなことではないと知って、多くの方がもっと気軽に利用していただけるようになればと思います。

過払い金の相談とは、どんなものか？

※当時の明細やクレジットカードが残っていなくても、借りていた業者名さえわかれば確認できる

※過払い金がある可能性が高いのは、2007年（平成19年）ごろまでにお金を借りたことがある方

【関連記事】過払い金とは？過払い金請求の対象期間はいつからいつまで？

また、過払い金請求の概要やデメリット、費用などについてお伝えすることも可能です。

【関連記事】過払い金請求のデメリット｜ブラックリストに載らないために

当事務所の場合、相談のあと「過払い金の無料調査」を申し込んでいただければ、実際にいくら過払い金が発生しているか、正確な金額がわかります。

相談後の面談 → 調査 → 手元に過払い金が戻ってくる（入金）までの流れは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【関連記事】過払い金請求の手続きはリモート可｜過払い金の手続きの流れを解説

私が担当するお客さまでも「あと1か月、1週間早ければ」という方がいらしたので、なるべく早めに調べておくことをおすすめします。

当事務所（司法書士法人 みどり法務事務所）では、電話やメール、LINEで過払い金の無料相談を行っています。

過払い金の相談で聞かれる内容

上記のような、かんたんな質問にお答えいただくことで過払い金の有無を判断し、詳しい金額を調査する場合は、司法書士や弁護士事務所で面談を行うというケースが多いです。

※当事務所では新型コロナウイルス感染予防対策のため、スマートフォンを利用したビデオ面談も行っています

過払い金相談の例（完済後、消費者金融とカード会社2社の場合）

－－グリングリンの友だちと電話で話している

－－このあと、面談の日程を決めて相談は終了した

当事務所の場合「過払い金の無料調査」を希望される場合は、司法書士と面談を行ってから正確な過払い金額をお調べいたします。

ただし、過払い金請求を行うと、請求を行った会社のキャッシング（ローン）やクレジットカードが利用できなくなるデメリットがあります。

面談では、そのような影響や手続きの流れ、費用についてを司法書士が直接お話しして、ご納得いただければ過払い金請求の依頼（契約）と進んでいきます。

借金がなくなって手元に現金が返ってくるかもしれないので、2007年以前からお金を借りて返済中という方も、ぜひご相談ください。

当事務所では、電話やメール、LINEで過払い金の無料相談を行っています。

過払い金の相談に必要なもの

相談の段階では、上記がわかれば過払い金の有無を確認できます。

契約書やクレジットカード、明細などが残っていなくても、取引履歴から調べられるので問題ありません。

相談のあとで過払い金の調査や過払い金請求を依頼したい場合は、印鑑や身分証明書を用意しましょう。

また、相談後でも問題ありませんが、完済した時点と住所が変わっている場合、当時の住所をお伝えいただく場合があります。

本人以外でも、過払い金の相談ができるか

どうしても本人が相談できない場合、本人に過払い金請求をする意思があれば（本人の意思確認ができれば）委任状をつくって、家族や友人などが代理で過払い金の調査や請求を依頼することができます。

病気やケガで相談できない場合

→ 電話やメールなどでお話を聞いたり、調査や請求を依頼される場合は、司法書士や弁護士がご本人さまのご自宅や病院まで出張することもあります

→ 認知症のお客さまには、成年後見人の方が代わりに相談したり、調査や請求を依頼されるケースもあります

・故人の場合

→ ご家族の方からお話を聞きます。亡くなった方（被相続人）の相続人であれば、過払い金請求も可能です

【関連記事】亡くなった家族の過払い金を取り戻す方法・注意点｜過払い金の相続

過払い金の相談にデメリットはない

過払い金の相談には、デメリットやリスクがありません。

借金や過払い金のことを誰にも知られずに相談でき、ブラックリスト（信用情報）にも影響がありません。

相談無料の司法書士・弁護士事務所なら、費用もかかりません。

※過払い金を取り戻しても、完済後の過払い金請求ならブラックリスト（信用情報）に影響がない。返済中でも、戻ってきた過払い金で借金を完済できれば（残債がなくなれば）影響があるのは手続き期間中のみ

※貸金業者に過払い金請求をすると、その業者のサービス（キャッシングやクレジットカード）が使えなくなる可能性が高いが、相談や調査の段階では影響がない

みどり法務事務所に過払い金の相談をする5つのメリット

１．仮名で相談できる

司法書士との面談（過払い金の調査・請求の依頼）の際には、本名をおうかがいします。

２．電話やメールのほかにも、LINE（チャット形式）で相談できる

9:00～19:00 までbotではなく、専門のスタッフが対応します。

当時の記憶があいまいでも、業者名やカード名を思い出すためのサポートをいたします。

３．過払い金の相談から過払い金の調査（正確な過払い金額の計算）まで無料

過払い金を調べるのに、費用の心配がいりません（初期費用は不要）。通話料も無料です。

実際に過払い金請求をする際も、取り戻した過払い金の中から費用を精算するので、持ち出しがいりません。

４．誰にも知られずに過払い金の確認ができる

司法書士や弁護士には守秘義務があるので安全です

会社やご家族に知られないよう、細心の注意を払ってご連絡いたします。

５．過払い金請求、債務整理など借金問題に強い司法書士事務所

毎月500件の相談をいただき、過払い金の返還実績が累計90億円あります。

全国対応いたします。

親切丁寧かつ、迅速な対応でご好評をいただいています。

お客さまからいただいた声

ほかにも、過払い金請求を行ったお客さまの声や詳しい事例をこちらの記事でまとめています。

過払い金が発生していない場合、毎月の返済額や借金の支払総額を減らせるかもしれない「借金減額診断」の様子を紹介している記事はこちら。

【関連記事】借金減額シミュレーターは本当に怪しい？LINEのやりとりを公開

時効もあるので、2007年以前に消費者金融やクレジットカードでお金を借りたことがある方は、ぜひお問い合わせください。