債務整理の面談はリモートでも可能|何を聞かれるか、準備するもの

債務整理の面談はリモートでも可能|何を聞かれるか、準備するもの

最終更新日:

グリングリン

債務整理したいっていう友達がいるんだけど、どうしても面談しなきゃダメ?
どんなことを聞かれるか不安だし、借金のことで怒られたりしないか怖いんだって。

司法書士・辻本

司法書士や弁護士に債務整理を依頼する場合、必ず面談を行わなければなりません。

ただし、最近は新型コロナウイルス感染予防の観点から、スマートフォンやパソコンのビデオ通話を利用し、リモートで「電話面談ビデオ面談)」を行う事務所もあります。

グリングリン

直接事務所に行かなくていいなら、ちょっとハードルが下がるかも。

司法書士・辻本

面談と聞いてプレッシャーを感じるお気持ちもわかりますが、借金のことを責められることはないので安心してください。

面談には、債務整理の不安や疑問を解消し、依頼する相手を「信頼して任せられるかどうか」見極められるメリットがあります。

お客さまの金銭的な事情をくんで、無料面談を実施している事務所もあるので、ぜひ活用していただきたいです。

グリングリン

面談無料の事務所って、手抜きされちゃうんじゃない?

昔から「タダより怖いものはない」って言うし……。

司法書士・辻本

司法書士や弁護士にとって無料面談というのは、リーガル(法的な)サービスを提供する営業活動のひとつです。丁寧な対応が仕事に繋がるため、無料だから手を抜くという事務所はないと思います。

信頼できないと感じたら、無理に依頼する必要はありません。

無料面談を実施している事務所は数多くありますので、ほかの事務所をあたってみましょう。

司法書士・辻本

当事務所(司法書士法人 みどり法務事務所)では、下記の方法で無料面談を実施しています。

・全国8か所にある事務所に直接お越しいただく面談

・お客さまのお近くまで出張する面談

・スマートフォンやパソコンを利用したビデオ面談

面談には、債務整理の経験が豊富な司法書士が対応いたします。

小さな疑問にもご納得いただけるまでお答えしますので、ご気軽にお問い合わせください。

借金、減額診断、過払い金のLINE相談|みどり法務事務所
みどり法務事務所のLINEで借金相談 みどり法務事務所のメール・電話相談

今回は下記について、実際に債務整理の面談を行っている司法書士が詳しく解説します。

債務整理の面談とは? よく聞かれる質問事項

債務整理の面談とは、借金問題の解決法について、手続きを依頼する(代行してくれる)司法書士や弁護士と顔を合わせて話し合うことをさします。相談だけでなく、その場で手続きを依頼することも可能です。

借金や収支の状況を伝えることで最適な解決法(債務整理の種類や方針)を決め、手続きの内容やメリット・デメリット、今後の流れや費用についての説明を受けることができます。

グリングリン

司法書士さんや弁護士さんの事務所に直接行けばいいのかな?

司法書士・辻本

すぐ対応できないケースもあるので事前にメールや電話、LINEなどで問い合わせて予約を取りましょう。

借金の状況について聞かれる内容

・すべての借入先の情報(貸金業者やカード会社の名前)
→ カードショッピングの残債や返済中のローン、知人からの借金などすべての借入を申告する(任意整理で手続きを除外する借入先も)

・借入先ごとの残債(残高)

・借入先ごとの取引期間
→ 完済したものを含む(過払い金の確認のため)

・保証人つきの借入の有無

・延滞や裁判所からの通知(訴状)の有無

・過去に債務整理をしたことがあるか

・借金が増えた理由や経緯
例:2年前の転職で収入が減り、生活費補てんのためにキャッシングを繰り返すようになった

家計の状況について聞かれる内容

・1か月の収入と支出
→ 月にどれくらいの収入があるか、収入が安定しているかどうか
→ 家賃や光熱費、食費などについてざっくりとした数字を聞かれることもある

・所有している財産について
→ 預貯金や不動産や自動車など価値が大きいもの

・月にいくらなら返済可能か
→ 手続き後も支払いを続ける任意整理や個人再生の場合、収支を見ながら「無理なく払えるのはいくらか」一緒に考える

グリングリン

結構いろんなことを聞かれるんだね。ちゃんと答えられるか不安だな……。

司法書士・辻本

借入先ごとの残債や取引年数は、後からこちらで正確な数字を調べます。

また、借金が増えた理由や経緯、1か月の収支や財産についてもざっくりお答えいただければ大丈夫です。

債務整理の場合、1回の面談でかかる時間は30~60分程度です。

時間が限られているため、以下を事前に準備しておくとスムーズに済ませることができます。

債務整理の面談前に準備しておくとよい4つのもの

1.借入先の情報

銀行や消費者金融、カード会社など借入先の情報は事前にまとめておきましょう。

・現在の残高
・借入開始時期
・保証人の有無
・延滞の有無
・裁判所からの通知の有無

借入先ごとに上記をメモしていただけると理想的です。

記憶があいまいな場合、司法書士や弁護士が業者名を思い出すお手伝いをすることも可能です。

また、貸金業者からの催促の通知や、裁判所から書面が届いているのであれば持参しましょう。

司法書士・辻本

こうした情報を事前に準備しておくことで、専門家からより具体的なアドバイスをもらえますし、債務整理の着手もスムーズになります。

2.借金の経緯や事情について

債務整理の中には、借金の経緯や事情の説明が必要になる手続きがあります。

理想は、経緯や原因を時系列でまとめておくことです。

・はじめて借金した時期とその理由
・借金が増えた時期とその理由
・現在の返済額と返済がつらい理由

専門家により詳しく状況を把握してもらうためにも、上記のメモを持参しましょう。

なお、過去に債務整理をしたことがある方は、手続きによっては制限がかかる場合があります。隠さずに事実をお伝えください。

3.【できれば】家計の収支状況

債務整理の方針を決定する上で、1か月の家計の収支状況を知ることは非常に重要です。

・現在の収入
・家賃や税金など必ず出ていく支出(固定費)
・加入している保険関係の支払い
・光熱費や食費といった生活費

などについて、ざっくりまとめていただけると助かります。

※家計簿や家計簿アプリをつけている方は、持参するとなおよい

可能であれば、下記のような具体的な金額がわかる資料を持参しましょう。

・給与明細
・源泉徴収票
・生活費関係の請求書など

その上で「毎月いくら程度なら、無理なく返済していけそうか」について具体的な数字を考えておくと理想的です。

4.【できれば】預貯金額や高価な資産の情報

債務整理の方針を決定する上で、現在の資産状況を知ることも非常に重要です。

現在の預貯金額だけでなく、高価な資産(不動産や自動車など)を所有している場合は、事前にまとめておきましょう。

司法書士・辻本

借入についてはもちろん、資産状況についての隠し事はしないようにしましょう。

事実と異なる申告をすると手続きに悪影響を及ぼします。

隠している借金があると、適正な返済額の算出ができず、債務整理をしても生活が苦しくなってしまうかもしれません。資産を隠すと、手続きそのものが無効になる可能性もあります。

司法書士・辻本

正確な数字がわからなくても、ざっくり把握していけば問題ありません。

グリングリン

数か月分の家計簿を隅々までチェックされるとかではないんだね。

これだけ準備しておけば、借金の状況も整理できるし、質問にもしっかり答えられそう。

次に、債務整理の面談時に必要なもの、あるとよいものについても見ていきましょう。

債務整理の面談時に必要なもの、あるとよいもの

・印鑑
・本人確認書類
・利用中のクレジットカード

司法書士や弁護士は、委任状を作成しない限り、手続きを代理で行うことができません。

委任状の作成には、依頼者自身の署名捺印が必要となります。

債務整理の面談後、その場で手続きを依頼する必要はありません。

しかし、そのまま依頼すれば、その分早く貸金業者からの取り立てが止まります。

印鑑を持っていくとよいでしょう(シャチハタは不可)。

免許証やマイナンバーカード、住民票といった本人確認書類も持参しておくと安心です。

※必要書類等は、日程が決まった時点で事務所から教えてもらえる

また、利用中のクレジットカードを債務整理する場合、依頼後に使えなくなったり、貸金業者によっては返還を求めてくることがあります。借入先を把握する材料にもなるので持参しましょう。

リラックスすることが一番重要

司法書士・辻本

これまで紹介した内容は、あくまでも手続きをスムーズに進めるために必要な情報や書類です。

「取引先を思い出せないから、収支をまとめてこなかったから手続きできない」ということはないのでご安心ください。

手続きに必要な情報は司法書士や弁護士がすべて調査しますし、聞かれたことに正直に答え、指示された書類がある場合は後から用意すれば大丈夫です。

準備も大切ですが、面談前からあまり身構えず、リラックスして臨むことが重要です。

グリングリン

司法書士さんや弁護士さんとの面談なんてはじめてだからガッチガチに緊張するかと思ったけど、気楽に話を聞いてもらうイメージでいいんだね!

司法書士・辻本

私も面談の際は、ご依頼者さまにリラックスしてお話しいただけるよう心がけています。

みどり法務事務所のLINEで借金相談 みどり法務事務所のメール・電話相談

ここからは、よりよい司法書士や弁護士に依頼するために、面談でチェックすべきポイントを紹介します。

面談でよい司法書士や弁護士を見極める5つのチェックポイント

1.債務整理の実績が豊富か

医師に専門分野があるように、司法書士や弁護士にも得意分野があります。

グリングリン

離婚問題に強い弁護士さんとか、ネットの風評被害対応に強い弁護士さんってテレビで見たことある!

債務整理を依頼する場合、過去の実績が豊富かどうか確認しましょう。

「事務所のホームページで債務整理についての実績を明記しているかどうか」は、判断基準の1つになります。

面談中に実績についてたずねてみてもよいでしょう。

2.問い合わせ時のレスポンスが早いか

債務整理の面談を行う場合、多くはメールや電話、LINEで問い合わせ時に日程調整をします。

ここでのレスポンスが遅い事務所の場合、手続きそのものも遅くなる傾向があります。

3.費用の説明が明瞭か

司法書士や弁護士に支払う費用について、以前は所属連合会による報酬規程が定められていたのですが、現在は自由化されており、事務所によって大きく異なります。

いくつかの事務所と比較して費用を判断し、面談の際に明瞭な説明を受けられるか確認してください。

依頼の際は、後から費用を請求されることがないか確認した上で契約をしましょう。

4.デメリットについての説明があるか

債務整理は、借金の返済負担を軽減できるばかりか、手続きによってはすべての借金を免除してもらうことも可能です。こうしたメリットがある反面、デメリットも生じてきます。

デメリットについて説明してくれない専門家に依頼してしまうと、手続きを正しく理解できず、後々トラブルになる危険があります。今後生じるデメリットや影響についてもしっかり説明してくれる事務所を選びましょう。

【関連記事】債務整理とデメリットをマンガでわかりやすく解説

5.不安や疑問に丁寧に答えてくれるか

債務整理は、法律を扱う司法書士や弁護士からすると難易度が極端に高い手続きではありません。

それゆえ、残念ながら説明を雑に行う事務所もあると聞きます。

しかし、依頼する側にとっては、はじめての手続きで不安になるのはあたり前です。

当然、気になることや疑問も生じますが、これに丁寧に答えてくれない事務所への依頼は避けるべきです。

面談時は、どんなに小さなことでも、不安や疑問をすべてぶつけましょう。

回答を面倒くさがるような素振りを見せてくるのであれば、別の事務所を探すのが良いでしょう。

面談なしの事務所で債務整理してはいけない理由

司法書士が所属する日本司法書士連合会、弁護士が所属する日本弁護士連合会では、債務整理を受任する(手続きの契約を結ぶ)際、「直接面談義務」といって、必ず司法書士や弁護士が個別面談を実施することが義務付けられています。

下記のような事務所は受任後に怠慢する傾向が強いです。

・面談に司法書士や弁護士ではなく事務員が対応している
・電話やメールのみで債務整理を受任している
・出張しないのに「全国対応」とうたっている

せっかく勇気を出して依頼したのに、手続きはまったく進んでおらず辞任されて(代理人をやめられて)しまい、期間が経過して利息が増えてしまった…… といった事態にもなりかねません。

債務整理を依頼するのであれば、必ず面談を実施している事務所を選びましょう

グリングリン

手続きをお願いする側にも選ぶ権利があるもんね。しっかり見極めよう!

とはいえ「しっかり準備しなきゃ」と身構えるとプレッシャーになるため、可能な範囲で十分です。

最低限、借入先の業者名はまとめておくようにしましょう。

また、債務整理を依頼すると、貸金業者への返済は一旦ストップします。

手続き中は司法書士や弁護士事務所が窓口になってくれるので、業者から取り立てがくる心配もなくなります。

※返済をストップしている間に、手続き費用を積み立てる(分割払いする)パターンが多い

面談を踏みとどまっていると、借金問題は解決しません。

手続きが遅れれば遅れるほど、利息はどんどん膨らみますし、解決までの期間も長くなってしまいます。

司法書士・辻本

面談という勇気ある行動が、借金に悩まされない生活を手に入れるための第一歩となります。

まずは目の前の返済から解放されて、ゆとりある生活を取り戻しましょう。

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